導入前に知りたい!エコキュートと蓄電池の価格相場や総額はいくら?

公開日: 2023/08/15 最終更新日: 2023/07/05

エネルギー価格の上昇や太陽光発電の売電価格が下がっているなどの理由から、エコキュートを設置したいと考えている人もいるのではないでしょうか。蓄電池は電気を無駄なく使用したり、非常時にも使えたりするため、太陽光発電やエコキュートと一緒に設置する人が増えています。今回はエコキュートと蓄電池の価格相場や総額について説明します。

エコキュートと蓄電池の価格相場は?

エコキュートと蓄電池を設置したいと考えている場合は、設置するための費用がいくらかるか知りたいでしょう。エコキュートは、貯湯タンクの容量に種類があるので、何人でお湯を使うのかを基準に選ぶことが大切です。

エコキュートは、電気でお湯を沸かし、タンクに貯めます。沸かしたお湯は、タンクから使用する仕組みとなっており、タンクの容量が不足してしまうと、お湯切れが起こります。家族が3人から5人くらいの場合は、370L以上の容量のタンクがあるとよいでしょう。

エコキュート本体は、40万円から60万円くらいが相場と言われています。本体代には、ヒートポンプユニッットや貯湯ユニット、リモコン代や電気工事代が含まれている場合が多いです。

見積もりをとった場合は、各項目が含まれているか確認しましょう。そのほかに、水道工事が8万円前後かかります。既存の給湯器の撤去や機器を設置するための、基礎工事や配管工事を行います。

蓄電池にも容量があり、大きいほど価格が高くなります。家庭に設置される蓄電池の平均的なサイズは7~8kWhで、本体の相場は130万から150円前後です。

エコキュートと合わせると初期投資が大きくなるため、設置をためらう人もいるでしょう。しかし、今後もエネルギー価格は上昇を続ける見込みです。エコキュートと蓄電池は、日々の電気代を節約できる効果があるので、将来的には節約になる可能性が高くなります。

エコキュートと蓄電池を同時に導入するとお得?

初期費用が高いため、エコキュートと蓄電池をお得に設置したいと考える場合も多いのではないでしょうか。

その場合は、複数の業者から見積もりをとりましょう。工事費を明確に記載せず、あとから追加料金が発生する業者も存在します。複数見積もりをとることで、自分の家で設置した場合はいくらが適正な価格なのか、見極めることができます。信頼できる業者に依頼しましょう。

エコキュートと蓄電池を同時に設置すると、設置費用が大幅に割引になるといったことはありませんが、セットで利用する場合のメリットが多くあります。

電気代の節約

エコキュートとは、もともと深夜電力でお湯を沸かす設定になっています。契約の電力会社によって料金は異なりますが、深夜電力は日中の料金よりも安く設定されている場合が多いです。

蓄電池も夜間の深夜電力で充電をするので、エコキュートと蓄電池を連携させれば、料金の高い昼間に電気を購入しなくてよいため、電気代の節約になるのがメリットです。

さらに、太陽光発電がある場合は、日中発電して余った電気を蓄えられるため、深夜電力も購入も少なくて済むのがメリットです。夜にお湯の沸き上げが設定されているエコキュートですが、太陽光発電と連携させた場合、発電量が多いときは、日中に沸き上げをするように設定できます。発電した電気を無駄なく使用できます。

非常用電源として使用できる

停電があった際に、非常用電源として利用ができます。蓄電池の容量により使用できる期間は変わりますが、1日から7日くらい電気を使用できるので安心でしょう。

エコキュートは貯湯式のため、停電時でも貯めてあるお湯は、非常用コックをひねって使用できます。エコキュートと蓄電池を同時に導入すると、それぞれのメリットを活かして利用ができます

補助金制度を活用して費用を抑える方法

エコキュートと蓄電池の設置には、補助金が利用できます。補助金は国からのものと、自治体からのものがあり、2023年のエコキュートを対象とした国の補助金は2つあります。

高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金

効率よく、少ないエネルギーでお湯を作れる給湯器の設置を促進するための補助金なので、エネファームやガス給湯器も対象です。高効率の機種を対象とした補助金のため、すべてのエコキュートが対象ではないので注意しましょう。

こどもエコ住まい支援事業

エコキュートの工事だけではなく、窓や外壁の断熱工事や、防災性が向上するような工事をする必要があり、単体の工事では申請ができません。国からの補助金は、どちらか1つ該当する方のみ、申請ができます。

自治体の補助金

自治体の補助金は、住んでいる自治体ごとに違いますが、2022年の福生市は、エコキュートの設置に関する補助金として、住まいの省エネ・バリアフリー住宅改修等工事費助成事業を利用すると、最大20万円の補助金を利用できました。

東京都では2022年には蓄電地の設置に最大42万円の補助金が利用できました。住んでいる自治体で利用できる補助金がないか調べてお得に設置しましょう。

まとめ

エコキュートと蓄電池の価格相場や総額はいくらかについて説明しました。エコキュートは40万円から60万円ほど、蓄電池は130万円から150万円ほどが相場であるとわかりました。

総額200万円前後と、初期投資のかかる設備ですが、設置後は節約や非常時の備えになるなどメリットが多いのが特徴です。国や自治体からの補助金を利用することもできるため、補助金を上手く利用してお得に設置をしましょう。

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