株式会社ウエストホールディングス

株式会社ウエストホールディングスは、住まいや住まう人のことを考えた環境づくりや再生可能エネルギーを展開している企業です。

建設・建物保全から事業を拡大し、現在は太陽光発電を中心に国・地域をサポート。2016年には新電力事業にも参入しており、同年には海外進出も果たしています。

世界を視野に入れた地球環境問題への取り組みにも積極的に行っているため、世界各国の脱炭素社会の実現も夢ではないでしょう。今回は、そんな株式会社ウエストホールディングスの特徴や事業領域について紹介します。

株式会社ウエストホールディングスの特徴①2050年までに脱炭素社会を実現

株式会社ウエストホールディングスは、1981年に創業されました。創業当初は建設と建物保全に注力していましたが、その後「太陽光発電」へと事業拡大。現在はSDGsや再生可能エネルギー、グリーン電力など幅広く活動しており、海外事業にも積極的です。

さまざまな事業に目を向けながらも、創業から一貫しているのが「住まい」と「住まう人」になります。また「人財」へのこだわりも大きな特徴と言えるでしょう。

今後も各方面に視野を広げ、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにすることを目指す「ウエストグループのカーボンニュートラルビジョン2025」への取り組みもスタートしました。

株式会社ウエストホールディングスの特徴②SDGsへの取り組み

温室効果ガスの排出ゼロに向けて、株式会社ウエストホールディングスが取り組んでいるのがSDGsです。SDGsには17の項目があり、持続可能な社会を実現するために必要な項目がずらりと並んでいます。

たとえば「貧困をなくそう」「ジェンダー平等を実現しよう」「つくる責任 つかう責任」などが挙げられます。

そのために株式会社ウエストホールディングスが行っている活動は2つ。そして、活動に向けたガバナンスにも欠かせません。

環境活動

Japan-CLPの賛助会員になることで、脱炭素社会の実現に貢献しています。

Japan-CLPは日本気候リーダーズ・パートナーシップを意味し、脱炭素社会を実現するために設立されました。

また加盟支援のRE100は、100％再生可能エネルギーを調達するために取り組んでいる国際的なイニシアチブのこと。正式名称は「Renewable Energy 100%」になります。

冒頭で述べた「ウエストグループのカーボンニュートラルビジョン2025」も、環境活動のひとつとして挙げられます。

社会活動

社会活動では、子どもたちが安心・安全に成長できる未来づくりをサポートしています。

取り組んでいる活動は、主に3つ。1つ目は、カンボジアの小学校再建に向けた活動です。太陽光発電システムを導入・設置し、生徒たちの学習環境改善に寄付することで、貧しい国の子どもたちも楽しく学校生活を送ることができます。

2つ目は、NPO法人子ども未来応援隊です。広島市にある大芝学区の小中学校を中心に、1人で食事をしたり勉強の相談ができる家族・親戚が身近にいない子どもたちの居場所づくりを行っています。開催は無料、食事も付いてくるため放課後でも安心して過ごすことができます。

3つ目は、CoCoLoプロジェクトです。参加することで環境価値になり、得た収益は子育て支援や植林事業などに寄付されます。

ガバナンス

ガバナンスは、企業環境を整えるために取り入れられた方針です。人材育成方針行動計画や女性活躍推進および次世代育成などが挙げられ、受験料等の補助も行っています。

また、反社会的勢力による被害を防ぐための方針もあります。

株式会社ウエストホールディングスの特徴③さまざまな事業展開

再生可能エネルギーや省エネ、グリーン電力といった、さまざまな事業展開を行っているのも大きな特徴でしょう。また顧客の要望を取り入れながら「顧客満足100％」を目指すCS事業も行っています。

再生可能エネルギー

メガソーラー開発や太陽光発電、O＆Mなど、幅広い領域で展開しています。

メガソーラー開発の実績は、2012年から開始し300ヶ所以上。どんな立地条件でも対応できる技術は、これまで干拓地や残土置き場跡など用地の個性に合わせた建設が可能です。

また太陽光発電の導入にあたって、企画・開発・施工・アフターメンテナンスまでワンストップで対応してくれるのも大きなメリットでしょう。

省エネ

続いて省エネ事業では、電力使用の最適化を目指しているのが特徴です。そのために行っているのが「ウエストエスコ」になります。SDGsでは7と9に当てはまり、最先端の設備を導入することでCO2やコスト削減の両立を実現することができます。

ウエストエスコについてもう少し詳しく説明すると、さまざまな施設に対し初期費用0円で設備更新することです。

毎月決まったエスコサービス料を支払うだけで、初期費用はもちろんのこと工事や点検、メンテナンスも担ってくれます。また、契約期間が満了すると、設備を譲渡してくれるのも特徴です。

さらに、先ほども述べたように最先端の設備・機器を使用しているため、老朽化問題も防ぐことができます。たとえばLED照明や空調設備などが挙げられます。

グリーン電力

カーボンニュートラルの実現が、グリーン電力事業になります。SDGsの7・9・11・12の項目に当てはまり「ウエストグリーンパワー」と呼ばれています。

太陽光発電から発電した電気を電力小売事業会社に供給。そうすることで株式会社ウエストホールディングスが目指している温室効果ガスの排出を削減できるようになります。

また太陽光発電だけでなく、風力発電を含めた発電所も全国に拡大しています。2022年3月現在では56ヶ所・5万7,884kW。今後も増える可能性はあるでしょう。

海外

そして、海外事業です。タイの日本企業「ウエストインターナショナルタイランド」では、タイの電力不足を補うために2016年に設立しました。

ここでは、株式会社ウエストホールディングスが展開している太陽光発電やその他機器を提供。それによってタイの電力需給を実現しています。またタイでも、ウエストエスコのサービスが利用可能です。

さらにこういった取り組みは、タイだけでなくASEAN全域に拡大していくことも視野に入れています。そのため、いずれは世界的に脱炭素社会の実現を叶えることができるかもしれません。

まずは問い合わせしてみよう！

株式会社ウエストホールディングスは、世界を視野に入れた「住まい」「住まう人」を目指し、地球環境問題にも積極的に取り組んでいる企業です。

そのために必要な事業を積極的に展開し、現在は海外進出も果たしています。いずれはタイだけでなくASEAN全域へと事業を拡大し、さまざまな国や地域で株式会社ウエストホールディングスの太陽光発電やその他エネルギーソリューションを利用できる未来が来るかもしれません。

もちろん日本においても、立地の悪い地域への導入・設置、子どもの未来を考えた取り組みなども大切にしています。

そんな株式会社ウエストホールディングスについて詳しく知りたい方は、公式ホームページより問い合わせてみてください。

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